♦ 林先生に物申します。
家事、犬の散歩、入浴、ホラー映画、バッティング、インターバル速歩を終えて、ラーメン1杯分のカロリー785kcalまで、残り111kcalです。
この結果に、
これ見ちゃうと、やっぱりラーメンは年2回っていうことになっちゃいますかねえ。
と、林修先生。
でしょ?
と、この検証の提案者、冨永愛さんも同意。
相当ハードなトレーニングするっていうお話を聞きましたけど。
と、芸人、ハライチの澤部佑さんが話を振って、冨永さんがトレーニングしている姿が流れます。
冨永さんご自身のインスタグラムです。
私は「初耳」の、この検証を取り上げる際「バカバカしくも興味深い」と言いました。
なぜなら、冨永さんが3食の食事の1食としてラーメンを食べているなら、ラーメン1杯分のカロリーを生活活動代謝(身体活動量)だけで消費する必要はないからです。
ダイエット番組の大好物、基礎代謝とDIT(食事誘発性熱産生)によっても、エネルギーは消費されています。
消費系の代謝の中では基礎代謝が多くの部分を占めています。
厚生労働省によれば、1日の総エネルギー消費量の内の約60%に当たるそうです。
人の体は、じっとしていてもエネルギーを消費しているし、食事をしてもエネルギーを使うのです。
先程の厚生労働省のデータでは、食事をした時に使われるエネルギーは約10%です。
残りの約30%が生活活動代謝(身体活動量)に当たるそうです。